ダッシュボードとはワイヤレスIoTクラウドロガーにログインすると最初に表示される画面。
ダッシュボード画面では以下の情報が集約されて表示されます。
画面は1分ごとに自動更新され常に最新情報が表示されます。
約30分後の予測デマンド値が表示されます。
現在時刻での電力(デマンド値)が表示されます。
30分デマンドデータで計測されたうちの最大需要電力値と記録時刻を表示します。
現在の時刻と、次の計測結果の反映予定時刻が表示されます。
現在の時刻はサーバーから取得した時刻が表示され、ユーザー側での変更はできません。
記録したデマンドデータをグラフで表示します。
グラフは30分(デフォルト表示)のほか、30秒、月間を切り替えて表示でき、デマンドの推移、傾向、発生タイミングなどを視覚的に確認できます。
ここは簡易的なグラフ表示なので、より詳細なデータ確認は”メニューバー→受電電力”より行うことができます。
DEMSインターフェース状態。ワイヤレスIoTクラウドロガー本体(親機)の機器状態が表示されます。
最後に通信を行った時刻、親機温度計が計測した気温が表示されます。
接続完了 ・・・ 正常に接続されています。
ワイヤレスIoTクラウドロガーからのお知らせが表示されます。
アップデート、機能追加、障害発生情報など。
月内で記録されたデマンド値を最大値から降順に表示しています。
上位5件の発生日時が表示されるので、最大デマンドがいつ更新されたかを確認できます。
現在発生しているデマンド関連の警報を表示します。デマンド値に急激な変化があったときなどに注意喚起のため警報を表示します。表示される警報の種類は下記です。
警報の種類
code | 種類 | アイコン | メール通知 | 補足 |
---|---|---|---|---|
5 | [デマンド]超過予報 | 〇 | valueはデマンド目標値から超過すると予想される電力(kW)を示す | |
2 | [デマンド]超過予測 | 〇 | valueはデマンド目標値から超過すると予想される電力(kW)を示す | |
1 | [デマンド]負荷抑制(レベル1) | value=1の時,レベル1を示す | ||
1 | [デマンド]負荷抑制(レベル2) | value=2の時,レベル2を示す | ||
1 | [デマンド]負荷抑制(レベル3) | value=3の時,レベル3を示す | ||
1 | [デマンド]負荷抑制(レベル4) | value=4の時,レベル4を示す | ||
10 | [電源]停電等が発生 | 〇 | ||
11 | [負荷]異常負荷(絶対値) | 〇 | valueは観測した電力(kW)を示す | |
12 | [負荷]異常負荷(変化率) | 〇 | valueは観測した変化率(%)を示す |
デマンド上昇の目安をしめす予測グラフです。以下3種類の情報が表示されます。
30秒間隔でプロットする現時点の実際の消費電力。
予測デマンド1(黄色):直前の変化を考慮に入れた予測
予測デマンド2(青色):原点と現在電力の直線を延長したときの予測値。直前の変化が小さい時はほぼ同じ曲線、変化が大きい時は大きく異なる曲線となる。
ダッシュボードの予測グラフは簡易表示のため、より詳細な分析は”メニューバー → 受電電力 → デマンド予測”から行います。