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【かんたんIoTシリーズ】絶縁抵抗をIoTで自動点検、予知保全を実現する方法とは?

絶縁抵抗を自動計測「かんたんIoT絶縁抵抗計測」

工場向けIoTシリーズ「かんたんIoT絶縁抵抗計測」は、設備や配線の絶縁抵抗を自動計測してクラウドで監視するためのIoTソリューションです。

 

手間のかかる絶縁抵抗計測を自動で点検できるようになり、設備が故障するまえに気づく「予知保全」を実現するためのIoTシステムです。

▼新しいパンフレットができました。ぜひダウンロードしてください。(かんたんIoTシリーズ総合パンフレット)

漏電ブレーカーがたびたび落ちる!重大事故の大きな原因となる漏電

設備や配線の劣化や絶縁不良が原因で起きる電気の漏電。

 

漏電をそのままにしておくと工場が停電で生産停止するだけでなく、感電や漏電火災といった重大事故につながるとても危険な状態です。しかし漏電の原因となる絶縁不良を定期的に点検するには手間がかかり大変です。

 

そんな絶縁抵抗の点検を自動化するのが「かんたんIoT絶縁抵抗計測」です。手間のかかる絶縁抵抗計測をIoTで自動化、壊れるまえに気づく予知保全を実現します。

絶縁抵抗の自動点検で予知保全を実現

IoTで絶縁抵抗の悪化をメールでお知らせ

 モーター、ポンプ、ヒーターなど設備の劣化度合いを知るために絶縁抵抗を計測して判断する場合があります。理想は定期的に測定して値の変化を見ることで劣化具合を予測して点検や交換の時期を見つけることですが、実際には設備が調子悪いなあと感じてから絶縁を計ってみると劣化していたなんてことも。

 

絶縁抵抗計測をIoT化すれば、設備停止時に自動で絶縁抵抗を測定、結果はクラウドに記録して履歴管理が可能となります。測定結果は毎日チェックしなくても劣化したときだけメール通知でお知らせもできるので「漏電ブレーカーが落ちるまで劣化に気が付かなかった!」をなくし、設備が故障する前兆に気づく予知保全を実現できます。

かんたんIoT絶縁抵抗計測の利用シーン

【利用シーン】

■生産設備の各種モータの自動絶縁測定

■金型などのヒーターの自動絶縁測定

■発電設備などの自動絶縁測定

■測定値を振り返って劣化度合いを予測、予知保全の実現

【活用事例】

詳しい活用事例は弊社姉妹サイト”工場ペディア”でご紹介しています。

 

工場ペディア:漏電ブレーカーが落ちる!IoTで自動点検する方法と事例を紹介

特長と導入メリット

■計測ログはクラウドでチェック

絶縁抵抗値はクラウドへ自動記録され自動でグラフ化。パソコンやスマホで簡単に絶縁劣化をチェックすることができます。

 

■設備停止時に自動で計測

設備停止タイミングで自動的に計測します。人による操作は不要で自動点検できます。

 

■自動点検によるコスト削減

絶縁抵抗監視を自動化することで点検コストの削減と絶縁不良による突発的な機器停止トラブルや感電事故を未然に防ぐことによりコスト削減に貢献します。

 

■高精度なメガー方式で劣化を発見

測定は高精度なメガー方式による計測。漏電の予兆となる絶縁の劣化を正確に発見することができます。

 

■絶縁劣化をメールでおしらせ

計測した値が指定した数値を下回るとEメールでお知らせします。

毎日クラウドをチェックする必要はなく、故障する前に気づく予知保全を実現できます。

 

■防塵・防滴で屋外設置も可能

屋外はもちろん屋内においても絶縁劣化しやすい水回り環境での利用を想定し、防滴・防塵BOXを採用しています。

 

■ネットワークやクラウドの専門知識は不要

通信・クラウドにPUSHLOG(GUGEN)を採用、安定した通信と直感的でわかりやすいクラウド画面が特徴のIoT通信装置です。

初期設定済みなので取付てすぐ計測スタートできます。

 

■さまざまな機器の測定が可能です

ポンプ、生産設備の各種モータの絶縁測定のほか、絶縁を必要とするさまざまな用途でお使いいただけます。


IoTゲートウェイ・クラウド仕様

GUGEN PUSHLOG
PUSHLOGのロゴ画像

IoTゲートウェイおよびクラウドシステムにはPUSHLOGを採用。PUSHLOGとは「簡単に、接続できる・設置できる」がコンセプトの株式会社GUGEN様が開発・販売しているFA仕様 小型IoTゲートウェイです。

 

2年間の通信/クラウド利用料込みなのでランニング費用を気にせず、手軽にIoT計測をスタートできます。

 

■通信・クラウド

 計測間隔 1分/回 または 10秒/回(オプション)

 通信方式 LTE-M通信(内蔵e-sim)

 クラウド 専用クラウド(PUSHLOG)

 パソコン、タブレット、スマホなどから専用クラウドにアクセスすることで計測結果を閲覧できます

 クラウドシステム使用料2年間無料。

 ※25ヶ月目以降は、1年ごとに延長ライセンス契約


絶縁抵抗監視装置 IRS-250

絶縁抵抗監視装置IRS-250

絶縁抵抗計測部は高精度なメガー方式で計測するIRS-250を採用。

「絶縁抵抗監視装置 IRS-250」は株式会社竹中電機様が開発した電動機(モーター)などの絶縁抵抗監視を自動化する機器です。保全コストの削減および絶縁不良による突発的な機器停止や事故を未然に防ぐために絶縁抵抗計測を自動で行うことができる機器です。メガー方式と同等の高精度で絶縁抵抗を監視することが可能です。

 

 

 


絶縁抵抗監視装置(IRS-250) 仕様

 【使用周囲温度】: 0~55℃(氷結及び結露なきこと)

 【耐振動(誤動作)】: 10~55Hz 片振幅0.5mm XYZ各方向

 【安全カテゴリ】: Class2 (JIS B 9705-1)

 【監視可能電源電圧】: 単相100V / 三相200V (50/60Hz) / DC220V以下  

 【制御リレー出力】: 測定中出力 / 絶縁低下出力 / 機器異常出力

            定格負荷 AC125V 0.5A / DV24V 1A

 【測定モード】: 型式 IRS-250 DC250V / 0.1~99MΩ

 【測定精度】: ±(5%rdg.+5dgt)(25℃ 45~75%RHの状態で規定)

 

メーカー製品ページ(IRSシリーズ)

http://www.takenakadenki.co.jp/contents/irs/

 

かんたんIoTシリーズはカスタマイズが可能

かんたんIoTシリーズは絶縁抵抗の計測だけでなくさまざまなセンサーと組み合わせるカスタマイズができます。絶縁抵抗値に電流値と電圧もあわせて管理したり、一度に複数個所の絶縁抵抗を自動点検するといったことも可能です。

 

計測動作実績のあるセンサーはこちらのページにまとめてあります。

 

IoTシリーズ確認済み機器一覧 - 工場ですぐに使えるIoTお役立ち情報メルマガブログ (e-houan.co.jp)

 

一覧に無いセンサーや、こんなことはできるの?といったカスタマイズ事例についてはお気軽にお問い合わせください。

かんたんIoT絶縁抵抗監視 価格

基本構成での参考価格です。

 

本体価格 420,000円(消費税、諸経費別途)

 

※絶縁抵抗を1か所(三相)計測する基本構成の価格です

※本体価格に2年間のクラウド使用料、通信料を含みます

※3年目以降は1年ごとの延長契約になります

※計測には別途設置工事費が必要です

 

納期 ~ 1ヶ月 ※ 受注生産

 

価格、納期はお気軽にお問い合わせ、見積もり依頼してください。

設置工事も豊安工業におまかせ

弊社での取付工事も可能です。

 

今回ご紹介したIoTシステムのご提案はもちろん、設置工事から運用後のフォローまで、工場設備工事に携わって70年の豊安工業にすべておまかせください。

IoTの設置工事も豊安工業におまかせください

■豊安工業株式会社 豊安工業株式会社 (e-houan.co.jp)

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