DIFとはDEMSインターフェース状態のこと。
DEMSとはワイヤレスIoTクラウドロガー本体(親機)のことで、機器の状態が表示される画面です。
ワイヤレスIoTクラウドロガー本体の接続に関する状態を表示しています。
本体の動作がおかしいと感じるときなど、通信が正しくできているかなどデバッグに使用します。
ワイヤレスIoTクラウドロガーの設定情報のうち以下を表示しています。
「温湿度グラフ」機能、「警報」表示機能へジャンプするボタンです。
サイドバーの「温湿度グラフ」「警報」をクリック・タップしたときと同じです。
ワイヤレスIoTクラウドロガー本体周辺で計測した温度、湿度を表示するグラフです。
1日分の温度、湿度の変化を確認できるので、エアコンのような空調やヒーター、電気で加温する設備などが要因でデマンドが上昇する場合に、電力消費と気温の相関を見ることができます。
(気温が高い→クーラーの消費電力が上がった。気温が低い→ヒーターの消費電力が上がった。など)
グラフに表示する日付は「グラフ表示設定」から変更できます。
温湿度グラフに表示する日付を年・月・日で指定できます。
温湿度グラフに表示するグラフ(温度・湿度)を、別の日を指定して同時に表示させて比較をすることができます。デマンドに異常があった日と問題の無い日の温度・湿度の違いをグラフ表示で簡単に比較することができます。
「グラフ表示設定」で指定したグラフに加えて2つの別の日付(データ1、データ2)をグラフ表示できます。データ1、データ2はそれぞれ年・月・日で日付を指定し、トグルボタンで表示ON/OFFを切り替えます。
温湿度データをCSV形式でエクスポートする機能です。
開始と終了の年・月・日を指定してエクスポートできます。
一度に365日まで出力可能です。
エクスポートされるデータの構造は以下の通りです.
#CSV Export Type:(データの種類),(出力日時)
#userID:,(対象ユーザ名)
ヘッダ1,ヘッダ2,・・・
データ,データ,・・・
データ,データ,・・・
・
・
・
ヘッダ名及び格納されるデータは以下の通りです.
ヘッダ | データ | 形式 |
---|---|---|
date | 日付 |
yyyy/MM/dd HH:mm:ss (日時フォーマット)
|
value | 温度・湿度の値 | 実数 |
type(temp or humid) | データ種別 |
温度の場合temp ,湿度の場合humid
|
デマンドに関する警報が表示されます。
目標値とデマンド超過時に止められる負荷容量とデマンド残時間により各種パラメータにより調整。
また、メールでも通知されます。
警報の種類
code | 種類 | アイコン | メール通知 | 補足 |
---|---|---|---|---|
5 | [デマンド]超過予報 | 〇 | valueはデマンド目標値から超過すると予想される電力(kW)を示す | |
2 | [デマンド]超過予測 | 〇 | valueはデマンド目標値から超過すると予想される電力(kW)を示す | |
1 | [デマンド]負荷抑制(レベル1) | value=1の時,レベル1を示す | ||
1 | [デマンド]負荷抑制(レベル2) | value=2の時,レベル2を示す | ||
1 | [デマンド]負荷抑制(レベル3) | value=3の時,レベル3を示す | ||
1 | [デマンド]負荷抑制(レベル4) | value=4の時,レベル4を示す | ||
10 | [電源]停電等が発生 | 〇 | ||
11 | [負荷]異常負荷(絶対値) | 〇 | valueは観測した電力(kW)を示す | |
12 | [負荷]異常負荷(変化率) | 〇 | valueは観測した変化率(%)を示す |
デマンドに関する警報の表示設定と、警報のCSV形式でのエクスポートができます。
表示設定は、開始と終了の年・月・日を指定し表示ボタンで更新すると右側の警報欄に指定期間の警報が表示されます。警報数が多いときなど、出力する警報件数を指定することもできます。
エクスポートも表示と同様に、開始と終了の年・月・日を指定してエクスポートボタンを押すことで警報一覧をCSV形式でファイル出力ができます。
(警報件数の設定はエクスポートには反映されず、指定した期間の警報がすべてエクスポートされます)